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今年のアウターは何を購入しましたか?
冬のアウターといえばコートが主流。
トレンドの傾向からか、店頭へ行っても展開されているアウターはロングコートがほとんどだと思います。
ただコートと一口に言っても種類がたくさんあって迷いますよね。
本日はそんな数あるコートの特徴や着こなし方をざっくりと解説していきたいと思います。
チェスターコート
![13822897b_16_d_500](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/13822897B_16_D_500.jpg)
photo:via zozo.jp/shop/beams/goods/12822897/?did=28826077
今年も健在のチェスターコート。こちらのコートで街は溢れかえっているのではないでしょうか。
簡単に言ってしまえばテーラードジャケットの丈をそのまま長くしたコートです。
細身でカッチリとした印象を持つコートなので、カジュアルダウンさせるのがコーディネートのコツ。
![20150930151938669_1000](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/20150930151938669_1000-768x1024.jpg)
photo:via wear.jp/zozost2525/5069729/
大学生ファッションとも言われていますが、タートルネックとスニーカーを合わせるのがなんだかんだ安定した組み合わせだと思います。
寂しく見えてしまいがちの襟元は、上記画像のようにタートルネックやマフラーでボリュームを持たせると良いでしょう。
ステンカラーコート
![10349389_b_07_500](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/10349389_B_07_500.jpg)
photo:via zozo.jp/shop/bminglifestore/goods-sale/9349389/?did=23379603
後ろから前にかけて低くなった襟が特徴のロングコート。「バルカラーコート」とも呼びます。
ストンと落ち感のあるボックスシルエットのものが多く、着用するだけで綺麗なシルエットが完成します。
![140913_comoli1212](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/140913_comoli1212-724x1024.jpg)
photo:via tronica.jp/2015/02/11/comoli
オーバーサイズに仕上げられていることが多いのでサイズ感には注意。
キレイめなアイテムと合わせると、ゆるめで落ち感のあるシルエットが引き立ちます。
個人的にはこのステンカラーコートが一番ベーシックで着こなしやすいと思います。
トレンチコート
![6287049b_14_d_500](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/6287049B_14_D_500.jpg)
photo:via zozo.jp/shop/americanragcie/goods/5287049/?did=16088783
ダブルブレスト仕様が特徴で、カッチリとした印象を持っています。
※ダブルブレスト…ボタンが2列になっているもの
重い印象になりがちな冬の服装には、ベージュカラーのトレンチコートが活躍します。
しかしベージュのトレンチはビジネスマンを連想させてしまうことも。
![20150616143722096_1000](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/20150616143722096_1000-768x1024.jpg)
photo:via wear.jp/zozost2525/4354870/
ビジネスライクなイメージが強いので、パーカーなどカジュアルなアイテムと合わせると良いでしょう。
上手く着こなせるかどうか不安な場合は、カーキなどのカラーリングの方が主張も少ないので取り入れやすいです。
ピーコート
![13667710b_16_d_500](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/13667710B_16_D_500.jpg)
photo:via zozo.jp/shop/beams/goods-sale/12667710/?did=28580176
こちらもダブルブレスト仕様のコート。
他に比べて着丈が短いのがピーコートの特徴で、「コート着たいけどロング丈はちょっと苦手…。」なんて人におすすめ。
![dca0a8ef0855607e9179bf7106d9dc47](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/dca0a8ef0855607e9179bf7106d9dc47.jpg)
photo:via raddestlooks.net
細身のボトムスと合わせて着こなすと大人っぽい印象をアピールできます。
ストレートタイプのボトムスと合わせてAラインシルエットを意識しても良いでしょう。
ダッフルコート
![14842800_17_d_500](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/14842800_17_D_500.jpg)
photo:via zozo.jp/shop/unitedarrows/goods/13842800/?did=30448933
フロント部分の「トグル」と呼ばれる留め具がダッフルコートのアイコン。
またフード付きでゆったりとしたシルエットといった特徴から、コートの中でも子供っぽい印象を持っています。
![505a2ffb00c7ee1fa68c33969ec45969](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/505a2ffb00c7ee1fa68c33969ec45969.jpg)
photo:via blog.mens-fashion-labo.com/duffel-coat-4530
可愛らしい雰囲気を潰すように意識すると上手くコーディネートできます。
デニムやブーツなどワイルドなイメージを持つアイテムと組み合わせると良いでしょう。
こちらは格好良く着こなすには少しハードルの高いアイテムだと思います。
モッズコート
![13838292b_21_d_500](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/13838292B_21_D_500.jpg)
photo:via zozo.jp/shop/rageblue/goods/12838292/?did=28848977
アメリカ軍隊が使用していたルーツがあり、別名「M-51」と呼ばれるコート。
ファー付きのフード、フィッシュテールと呼ばれるバックスタイルの形状が特徴的です。
最近では細身でショート丈のものも販売されていますが、モッズコートはゆったりとロング丈のものが主流になっています。
本日紹介したものの中でも無骨でワイルドな雰囲気を持っています。
![20160118140035325_1000](https://deco-jp.com/wp-content/uploads/2016/11/20160118140035325_1000-768x1024.jpg)
photo:via wear.jp/genji/5996458/
モッズコートはダークトーンのものを選ぶと着こなしやすく、野暮ったいイメージを上手く打ち消してくれます。
またキレイめなアイテムを取り入れて、クリーンで大人っぽい雰囲気を意識するのもちょっとしたコツです。
コート着こなしのポイントは?
ロングコートの着こなしのコツで、総じて言えることはYラインシルエットを意識すること。
関連記事:一度は聞いたことがある?服装をオシャレに見せる「シルエット」の話
他のシルエットを意識して着こなすのも格好良いですが、少しハードルが高いかもしれません。
今までなんとなく着用していたコートですが、これを参考に着こなしパターンをもう一度考えてみてはいかがでしょうか。