くるぶしまで覆われたシルエットがブーツのようで格好良い。
スニーカーなのにどこか大人っぽい雰囲気を持っているのが、ハイカットスニーカーの良いところですよね。
ただそんなハイカットスニーカーにも大きな弱点があります。
それはとにかく着脱が面倒なこと。
難儀なことにハイカットスニーカーは「かかとに指を入れてサクッと」なんて履き方ができないんです。
シューレースホール3つ目ぐらいまで紐をほどかないと履くことができません。
もちろん脱ぐときも紐をほどく必要があります。スニーカーの利点は機能性。歩きやすいことや着脱をスムーズに行えることにあります。
いくら格好良いからと言っても、スニーカーの着脱に時間がかかってしまうのはうんざりしてしまいます。
100均の伸びる靴紐が便利だと話題に
そんな悩みを解消してくれると話題になっているのが、100円ショップのセリアで取り扱われている「伸び〜る靴ひも」です。
photo:via jp.pinterest.com/pin/359302876500497147/
その名の通り靴紐が伸びる仕様になっています。
見た目は普通の靴紐そのままなのですが、素材はゴム。
この靴紐に替えるだけで、ハイカットスニーカーの着脱も容易にできるとSNSで話題に。
セリアにてたまたまこの靴紐が目に入ったので、僕も実際に試してみることに。
セリアの伸び〜る靴ひも
120センチ白の靴紐を購入。
ハイカットスニーカーであれば、この120センチの紐が丁度良い長さになります。
実際に触ってみるとゴム素材なので、ビヨーンと伸びます。
見た目普通の靴紐が、
ビヨーンと。
小学生の時に被っていた赤白帽子のゴム部分みたいな感じです。
そして今回紐を替えるスニーカーは、こちらのコンバースハイカット。
こいつの着脱の面倒さはみなさんご存知のはず。
とりあえず片足だけ紐を替えてみます。
画像右側が伸びる靴紐仕様になっています。
パッと見分かりませんが、若干伸びる靴紐の方が白っぽい感じがします。
近くで見るとこんな感じ。
左側の生成りっぽい感じに比べて、やはり白さが強いです。
人によってはこの差が気になる人もいるかもしれませんが、これは許容範囲内かと。
それでは肝心な着脱時のストレスを確認していきましょう。
こちらが通常の紐の履き口部分。
頑張ってもこれぐらいしか広がらないので、いつも通り紐をほどいてあげないと着脱はできません。
こちらは伸びる靴紐の履き口部分。こんな感じでビヨーンと履き口が広がります。
これだけ履き口が大きければ、シューレースホール部分まで紐をほどかなくても大丈夫。
実際に脱ぎ履きしてみると、通常の紐よりも簡単に行うことができました。
伸びる靴紐でハイカットスニーカーを快適に
紐の色味が若干明るかったのが気になりましたが、100円ショップでハイカットスニーカーの面倒くささがなくなると考えれば安いものです。
冒頭で紹介したようにカラーバリエーションも豊富に取り揃えられているので、自分のスニーカーに合ったカラーも見つかるはず。
気になる方はぜひ100円ショップへ。
着脱の面倒さで靴箱の奥底に眠っているハイカットスニーカーが、今年はもしかしたら活躍するかもしれませんよ。