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本日も快晴です。
昼間はTシャツ1枚で過ごせる気温ですが、夜はTシャツ1枚だと少し肌寒いですよね。
そんな季節の変わり目に活躍するシャツやパーカー。
photo:via fashionsnap.com/the-posts/2015-04-24/zozotown0yen-items/
何気なく着用しているアイテムですが、皆さんはボタンやジップを開けていますか?それとも閉めていますか?
「ボタンは開けるべきなのか、閉めるべきなのか」といったような質問を受けることがよくあります。
ボタンを開けた時と閉めた時とで印象は変わる
結論から言うとどちらでも良いのですが、それぞれの着こなしの印象は変わります。
定番のアイテム、白シャツを例にその違いを見ていきましょう。
photo:via wear.jp/moriyama/3690884/
こちらはボタンをしっかり閉めた時のコーディネート。
シャツはビジネスシーンでも着用されることからフォーマルなアイテムです。
このように普通に着用すれば、イメージそのままカッチリした印象になります。
一方こちらはシャツのボタンを開けた時のコーディネート。
photo:via clubd.co.jp/wp/post-4027
前ボタンを開けるとシャツが着崩されるので、普通に着用した時よりもラフな印象になります。
かっちりとした服装がカジュアルダウンされるわけです。
ボタンを開けた時のインナーによっても印象は変化する
このように前ボタンを開けた時と閉めた時ではイメージが変わります。
それでは次にジップアップパーカーを例に見ていきましょう。
photo:via zozo.jp/shop/shipsjetblue/goods-sale/7861451/
パーカーは白シャツと違ってカジュアルなアイテムなので、普通に着用すればイメージそのままラフな印象になります。
photo:via wear.jp/shop/755/
こちらはジップを開けて着用した時のコーディネート。
先ほどの白シャツのボタンを開けた時はラフな印象になりましたが、こちらは少しカッチリした印象に見えませんか?
パーカーのジップを開けて着崩しても、インナーの白シャツが強調された結果カッチリしたわけですね。
このようにインナーのアイテムによってもコーディネートのイメージは変化します。
もしこのインナーがカットソーなどのカジュアルなアイテムであれば、さらにカジュアルな印象が強調されます。
話を戻して先ほどのコーディネート例をもう一度見てみましょう。
こちらのインナーはボーダーのカットソー。
ボーダーのカットソーは比較的カジュアルなアイテムです。
- ボタンを開けてカジュアルダウン+カジュアルなインナーを強調
その結果コーディネート全体が大きくカジュアルダウンされるわけです。
このカットソーが黒で無地など、フォーマルなイメージであればまた印象は変わってきます。
シルエットのイメージが変化する
また当然のことですが、ボタンやジップの開け閉めでシルエットも変わります。
photo:via daigaku-fashion.com/summer-whiteshirt/
ボタンを閉めて着れば上半身はタイトに。
photo:via blogs.yahoo.co.jp/dcollection0630/63174748.html
ボタンを開けると上半身にボリュームが出ます。
そこまで大きな差はありませんが、シルエットにもわずかな差が生まれてきます。
なりたいイメージで着こなし方を考える
photo:via mrkgs.com
このようにボタンやジップの開け閉めは、自分がしたいコーディネートのイメージに合わせれば良いでしょう。
シャツをキレイめに着こなしたいのであればボタンを閉めれば良いですし、パーカーをYラインシルエットで着こなしたいのであればジップを開ければ良いです。
それでもどうすれば良いか分からない場合、シャツであれば第1ボタンだけ開けて、ジップであれば上から1/3程度ほど開けて着れば問題ないでしょう。
ボタンやジップの開け閉めなんて単純なことかもしれませんが、それだけで印象は変わってきます。
皆さんも鏡の前でぜひ見比べてみてはいかがでしょうか。