サンドイッチで統一感?同系色で挟むカラーコーディネートのテクニック。

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コーディネートを考える上で、誰もが意識することってなんだと思いますか?

ことカラーに関しては、ファッションで誰もが気を付ける要素ではないでしょうか。

当ブログにおいて何度か解説してきたカラーコーディネート。

今までは初歩的なカラーコーディネートの知識について触れてきましたが、本日はちょっとしたテクニックについて解説していきたいと思います。

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カラーコーディネートにおいて重要な統一感

僕はカラーコーディネートを考える上で「統一感」が大事だと考えています。

色使いの基本的な知識として、「色数を3色以内に抑えるとオシャレに見える」というものがあります。

これは多色使いが完全にNGというわけではなく、単にコーディネートの難易度が上がるという理由から。

服装に使用する色数が増えれば、その分カラフルで子供っぽい印象に見えてしまいますよね。

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photo:via kurumani.com/?cat=2&paged=4

もちろん多色のコーディネートでオシャレに見せることも可能ですが、あまりおすすめできるものではありません。

コーディネートは「トップス・ボトムス・インナー・ソックス・シューズ・バッグ」など様々なアイテムによって構成されるもの。

3色のコーディネートを考えようとすると、必然的に使用するカラーを統一させる必要が出てくるわけです。

サンドイッチで統一感を演出

そんな3色コーディネートを考える上で、ぜひ取り入れて欲しいテクニックが「サンドイッチ」

サンドイッチはある1色を「トップスと靴」や「ベルトとバッグ」などというように揃える配色テクニックのことを指します。

他の色を挟むように同じ色を散りばめることで、さりげない統一感が生まれてコーディネートがまとまります。

実際のコーディネートを例に見ていきましょう。

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  • レイヤードさせたタンクトップ
  • スニーカーの3本ライン

上記2アイテムのでパンツをサンドイッチしたコーディネート。

ホワイトカラーを使ってサンドイッチすることで、統一感だけでなく清潔感もアピールすることができます。

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  • ボーダーTとソックスの
  • ボーダーTとパンツのネイビー

今度はサンドイッチする色数を1色増やしたコーディネート。

ボーダーカットソーに使われているカラー2色でサンドイッチ。

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  • スニーカーとソックスの
  • スニーカーとスラックスのグレー
  • スニーカーとレイヤードシャツ、腕時計の

とスニーカーの配色を3色拾ったハイレベルなカラーコーディネート。(自分でハイレベルと発言している点は気にしないでください)

赤のソックスは統一感を持たせながら、ハズしアイテムとしても機能しています。
関連記事:ファッションのハズしって何?オシャレな人が駆使するテクニック

ポイントは色を散りばめること

こんな感じで同系色のカラーで他のカラーを挟むことで、コーディネートにまとまりが生まれます。

そしてこのテクニックのポイントはあくまで「色を散りばめる」こと。

アクセントになるカラーを散りばめることで人間の視線はブレます。

脚元やウエストラインに視線が集中すると自分のスタイルは明らかになってしまいますが、視線を分散させることでそれを誤魔化すわけです。

このようにサンドイッチはコーディネートに統一感を持たせながらも、スタイルを誤魔化すことのできるテクニック。

WEARアプリなどでコーディネートスナップをチェックして頂ければ分かるとは思いますが、オシャレな人はこのテクニックを駆使しています。

比較的容易に取り入れられる靴下などの小物で色を挟むのがおすすめ。

靴下であればUNIQLOなどのファストファッションで300円ほどの価格なので、金銭面的なダメージも少ないです。

お試し程度に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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