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本日はファッションを語る上で欠かせないシルエットの話を一つ。
ファッションに興味のあるみなさんなら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
- Iラインシルエット
- Aラインシルエット
- Yラインシルエット
上記3つのシルエットが、服装をオシャレに見せる基本のシルエットだと言われています。
ファッションにおいてシルエット選びはとても重要で、服装の印象はこのシルエットによって大きく左右されます。
大人っぽいIラインシルエット
photo:via jp.pinterest.com
冒頭で挙げた3つのパターンの中で一番オーソドックスなシルエットです。
IラインシルエットはアルファベットのIの字のごとく、トップスからボトムスまで細身のシルエット。
洋服を自分のジャストサイズで着こなすシルエットなので、比較的容易に取り入れることのできるシルエットです。
Iラインシルエットはスリムなシルエットが生み出す大人っぽさや清潔感から、女性ウケが一番良いとされるスタイルです。
無骨なAラインシルエット
photo:via jp.pinterest.com
Aラインシルエットもアルファベットの字の通り、トップスが細くボトムスが太いシルエットのことを指します。
上半身と下半身でメリハリを利かす必要があるので、先ほどのIラインよりは少し難易度が高くなります。
夏場なんかは比較的取り入れやすいシルエットですが、ボリュームの出るアウターを着る冬場にAラインを作るのは非常に難しいです。
また一般的にラフで無骨なイメージが強いと言われているのですが、近年のファッショントレンドの傾向からこのAラインシルエットをドレスライクで大人っぽく取り入れる人が増えてきました。
“ワイドパンツ”なんかを使ったコーディネートのほとんどが、このAラインを意識したシルエットになっているはずです。
中性的なYラインシルエット
photo:via jp.pinterest.com
Yラインシルエットはトップスにボリュームがあり、ボトムスがタイトなシルエットです。
しつこいようですが、読んで字のごとくですね。
先ほどのAラインとは対照的にトップスにボリュームを持ってくるシルエットで、こちらも上半身と下半身でメリハリを利かす必要があります。
冬場に活躍するシルエットで、ロングコートなどボリュームの出るアウターを着る場合はYラインを意識すれば良いです。
もちろん夏場でもオーバーサイズのTシャツを用いることで、このシルエットを作ることは可能です。
2015年のトレンドだったビッグシルエットのTシャツやチェスターコートの影響から、今季はこのYラインシルエットをよく見かけたような気がします。
3パターンの中では中性的なイメージを持つシルエットで、高身長などスタイルの良い人に合うシルエットです。
上下ルーズなシルエットでオシャレに見せるのは難しい
以上、基本シルエットの3パターンをご紹介しましたがいかがでしたか?
ここまで読むと気づいている方もいるかもしれませんが、服装をオシャレに見せるシルエットで上下ともにルーズなシルエットはないということを念頭において下さい。
トップスとボトムスが共にルーズなシルエットはだらしがなく、どうしても野暮ったく見えてしまいます。
今までなんとなく洋服を着ていた人は、基本3パターンのシルエットを意識してみてはいかがでしょうか。