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白のパンツって着こなすのが難しい…。
爽やかな印象を手軽に演出できるホワイトカラーのボトムスですが、オシャレに着こなすとなると意外と難しいもの。
本日はそんな白パンツを取り入れた僕のコーディネートを例に、着こなしのコツを紹介していきます。
白のデニムパンツを取り入れたコーディネート
Pants…UNIQLO
Shoes…NIKE
Watch…NIXON
全体的にカジュアルでラフなアイテムでまとめたコーディネート。
久保田フランソワ卓也氏の「K値メソッド」やMB氏の「ドレスとカジュアルのバランス」で解説されているように、服装をオシャレに見せる秘訣はバランスを取ること。
ラフなアイテムばかりでコーディネートを構成すると抜けすぎ、フォーマルなアイテムばかりだとキメすぎな服装に見えてしまいます。
今回使用しているアイテムはTシャツやデニムにスニーカーと、全体的にラフなアイテムばかりで抜けすぎになりがち。
しかし、ここではTシャツとデニムのシルエットを細身でスマートに。
大人っぽさを演出するIラインシルエットを選択することで、そのラフに偏ったイメージを緩和させています。
関連記事…一度は聞いたことがある?服装をオシャレに見せる「シルエット」の話
今回の主役白のパンツは爽やかさやリラックス感を手軽に演出できる、夏のファッションにおすすめのアイテム。
しかしこの膨張色である白が悪目立ちしてしまうことから、着こなしの難しいアイテムだとも言われています。
※膨張色…暖色系など体を大きく見せる性質を持つ色
「上半身には色の軽いもの、下半身には色の重いもの」といった、色のウエイトコントロールの原則に反しているのも悪目立ちしてしまう理由の一つ。
スタイルの良い人であれば気にすることはないのですが、このように白のパンツに視線が集まることで脚を短く見せてしまうわけです。
そこで上手く着こなす為のポイントは、できるだけ視線を脚元から外すこと。
そのためにトップスにはインパクトのある、UNDERCOVERのロゴTシャツをチョイス。
ここまでブランド主張の強いアイテムは正直言って苦手なのですが、この潔さが良くてこのTシャツに関してはお気に入り。
写真を見れば分かると思うのですが、ずいぶん前に購入したものなのでもうヨレヨレです。
また顔を隠す都合上ちゃんと写っていませんが、さらに視線を上に外すためにベースボールキャップもかぶっています。
もう少し大人っぽい印象に仕上げたいなら、キャップよりもフォーマルなハットを取り入れてあげると良いでしょう。
上に外した視線を分散させたくないので、シューズはコーディネートに馴染むようにパンツの色に近いスニーカーを。
ただこのようなハイテクスニーカーを履きこなすのって意外と難しいんですよね。
デザインの派手なハイテクスニーカーは合わせる洋服を選ぶ上に、子供っぽいイメージが先行してしまいます。
関連記事…かっこいいスニーカーに注意!1足目のスニーカーにはローテクをおすすめする理由
しかし今回履いているNIKEの“AIR MAX1“は、数あるハイテクスニーカーの中でもシンプルでゴツゴツし過ぎないシルエットが特徴。
他のものと比較すると主張が控えめなので、これからハイテクスニーカーをデビューしたいと考えている人にはオススメです。
全体的にシンプルなアイテムでまとまっているので、腕元は少しインパクトのある腕時計を。
時計よりも僕の腕毛の方が気になります。
ちなみにこちらはNIXONの“ROTOLOG”というモデル。
機能性をほとんど度外視した時計ですが、僕が所持している洋服やアクセサリーの中で一番長く愛用しているアイテムです。
さくっと解説していきましたが、白パンツを上手く着こなすコツは視線をパンツから外すこと。
今回の例のように視線を分散させることで、上手くコーディネートできますのでぜひ試してみて下さい。