トレンドのビッグシルエット。まずはワイドパンツよりジョッパーズパンツを履いてほしい。

当ブログ“WEARNOTE”をご覧いただきありがとうございます。

運営者のSORIN(@DECOjp0)です。

オシャレに必要不可欠な要素、シルエット。

レディース市場に続いてメンズでも、ビッグシルエットがトレンドとして注目され始めています。

特にワイドパンツなんかはビッグシルエットの代表アイテム。

11024827B_22_D_500

photo:via zozo.jp/shop/unitedtokyo/goods/10024827/

マンネリ化した細身スタイルに変化を加えてくれるワイドパンツですが、そんなビッグシルエットのアイテムに抵抗を持つ人も多いはず。

sponsored

ビッグシルエットで周囲に差をつけたスタイルを

「これまで細身のパンツを履いていたのに、いきなりワイドパンツなんて…。」

今までスキニーデニムなど細身のパンツが主流であったために、ゆったりとしたシルエットに慣れていない人がほとんどではないでしょうか。

過去にもワイドパンツを履きこなすコツを紹介しましたが、やっぱりオシャレに履きこなすのはちょいと難しい。

重心がズドンと下に落ちたワイドパンツは、身長を低く見せてしまうことがあります。

僕も含めた低身長のメンズにとっては致命的…。

20150811sp2

photo:via zozo.jp/shop/americanragcie/goods/7256414/?did=19848101

縦を強調するストライプを取り入れたり、ハットなど重心を上げる小物でカバーする方法もありますが、ちょっとでもバランスを間違えると作業着のようなスタイルになってしまいます。

これまで業界に大きく取り上げられているワイドパンツですが、その人気に火がつかない理由はコーディネートの難しさにあるのかもしれません。

しかしこういった抜け感のあるアイテムを取り入れるだけで、周囲と差をつけたコーディネートを構築できるのも事実。

街を歩けば定番の細身シルエットはまだまだ健在ですが、そんな中で抜け感のあるボトムスを履きこなしてみたくありませんか?

スタイリッシュにゆったり履けるジョッパーズ

そこで僕がオススメしたいのはジョッパーズパンツ

ジョッパーズパンツは元来乗馬用の正装として着用されていたもの。

腰から膝にかけてゆったりとした膨らみを持たせ、膝下から足首までがキュッと絞られているパンツのことを指します。

mens-pants-10-no2-20160313_012

photo:via wear.jp/item/612017/

いわゆるテーパードシルエットのパンツなのですが、それよりも幾分かゆったりとしているのが特徴です。
※テーパードシルエット…裾に向けて段々と細くなったシルエットのこと

裾部分がしっかりと絞られているので、ゆったりとした中にもスタイリッシュさを感じれるシルエットに仕上がっています。

このゆったりとした抜け感を持ちながら、ほどよいフィット感を生んでくれるジョッパーズパンツは足元をキレイに見せてくれます。

「ワイドパンツのようなリラックス感を出したいけど、履きこなすのが難しい」と感じるメンズにぴったりのボトムスではないでしょうか。

DSC_1061

photo:via jetparkdresscouncil.blogspot.jp/2015/06/blog-post.html

そのうえワイドパンツほどコーディネートに気を使う必要もないので、いつものワードローブにすんなりと馴染んでくれる優れもの。

足元はドレスシューズのようなフォーマルなシューズと合わせても良いですし、白スニーカーなどと合わせてクリーンな印象で履きこなしても良いでしょう。

そしてジョッパーズパンツと言えば“Dickies(ディッキーズ)”や“KAZUYUKI KUMAGAI(カズユキクマガイ)”がお馴染みですが、個人的には“Milok(ミロック)”のものが良いかと。

_MG_2486_thumb

photo:via anotherlounge.jp/blog/2012/07/post-1137.html

Milokはブリティッシュやアメリカントラッドを軸としたブランド。

少し値段も張りますが、Milokのジョッパーズパンツはどこか大人っぽい雰囲気。

かといってモード色が強いわけでもなく、適度なカジュアル感も兼ね備えています。

ゆったりとしたアイテム特有の野暮ったさを感じさせないので、比較的履きやすく感じるはず。

シルエットのトレンドは徐々に“ゆったり”へ

今後シルエットのトレンドは徐々にゆったりとしたものへとシフトしていくでしょう。

オシャレの定番となった細身パンツがトレンドから外れることはないと思いますが、どこか面白みがないと感じる人も出てくる頃ではないでしょうか。

今年の夏はリラックス感のあるアイテムで、周囲と差をつけた服装を楽しんでみてはいかがでしょうか。

sponsored