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過去にカラーコーディネートの基礎知識について記事にしました。
関連記事:カラーコーディネートを考える前に知っておくべき3つのこと
それを踏まえた上で、本日は初歩的なカラーコーディネートのコツを紹介していきたいと思います。
カラーコーディネートと聞くと複雑なイメージを持つかもしれませんが、あるコツさえ掴んでしまえば簡単に安定したコーディネートが組めてしまうんです。
カラーコーディネートの軸はモノトーンカラーで
過去にも説明しましたが、コーディネートにおいて無彩色は必要不可欠な色です。
- ブラック
- グレー
- ホワイト
この3色が無彩色と呼ばれる色、いわゆるモノトーンです。
モノトーンカラーは他の色との相性を選ばない万能カラーで、どの色とも相性良くコーディネートできます。
そんな便利な色を使わない理由なんてありません。
迷ったらこのモノトーンカラーをまず取り入れてみましょう。
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主張の強いインディゴブルーのデニムジャケットに何色を合わせよう…。
そんな時にはモノトーンカラーの黒スキニーと白スニーカーをチョイス。
これでバランスのとれたカラーコーディネートの完成です。
あくまで一つの例ですが、こんな風に色合わせで迷った時に活躍するのがモノトーンカラーです。
photo:via street-fashion-snap.com/post/60169011503/
こちらは思い切って全身白と黒でまとめたコーディネート。
もともと相性を選ばないカラーのみで組んだコーディネートなので、色合わせを考える必要もありません。
おまけにモノトーンでまとめたコーディネートはシックで大人っぽい印象に仕上げてくれます。
慣れないうちはまずモノトーンカラーを軸にコーディネートを組んでいきましょう。
アースカラーで色味を整える
モノトーンカラーは万能な色ですが、あまりそこに頼りすぎると今度はコーディネートが淡白な印象になってしまう危険性もあります。
そこでコーディネートに何か1色は落とし込んでいきたいわけですが、僕がオススメしたいのはアースカラーです。
アースカラーは空や大地、木々などをイメージさせる自然色のことを指し、
photo:via kurumani.com/?p=3373
ネイビー、ベージュ、ブラウン、カーキなどがその代表カラーと言われています。
ネイビーのデニムやベージュのチノパン、ブラウンの革靴やカーキのミリタリーウェアなど定番と呼ばれるアイテムはほとんどがアースカラーですよね。
自然色は人間の目に違和感を感じさせないことから、コーディネートに取り入れやすいと言われています。
ネイビーやカーキが着回しやすく、人気があるのにはそういった理由があるわけです。
コーディネートに色味が欲しい時は、「モノトーン+アースカラー1色」のコーディネートを組むと良いでしょう。
photo:via clubd.co.jp/wp/post-12340
モノトーンカラーを軸に、カーキのMA-1でアースカラーを1色プラス。
photo:via kurumani.com/?cat=99
モノトーンコーデにネイビーのコートで1色プラス。
こういった具合にモノトーンを軸に1色加えるだけで、コーディネート全体にまとまりが生まれます。
ベーシックカラーで鉄板のカラーコーディネートを
photo:via jooy.jp/13735
先述したモノトーンカラーとアースカラーはベーシックカラーと呼ばれ、コーディネートの基礎となるカラーとも言われています。
ベーシックカラーでコーディネートを組んでいれば、色合わせで失敗することはまずありません。
ファッションスナップなんかを眺めてみても、ほとんどのコーディネートがベーシックカラーのみで完結しているはずです。
色合わせで悩むことが多い方は、ベーシックカラーのアイテムを中心に取り入れていきましょう。
今回解説したことを意識していれば、今まで悩んでいた色合わせも安定してくるはずです。