ノームコアやミニマリズムの影響からか、最近は柄物の服を着る人が少なくなったように思えます。
かく言う僕もそのうちの一人で今年の夏は総じて無地のTシャツばかり着ていました。どんなコーディネートにも溶け込んでくれるので、ついつい手が伸びてしまうんですよね。
一方で着る機会がめっきり減ってしまったボーダーやストライプのTシャツ。着こなしは無地モノに比べると難しくなりますが、なんだかんだ柄モノは欠かせないです。
柄のTシャツは無地Tとは違ってコーディネートの主役に躍り出てくれるし、あっさりと見えてしまいがちな夏のファッションの救世主です。
BARBARIAN×SOPHNET./ボーダーT
久しぶりに柄Tシャツを着たい。そんな思いでこの夏一着のボーダーTシャツを買いました。
僕が購入したのは「BARBARIAN(バーバリアン)」のボーダーTシャツ。
バーバリアンはラグビーウェアで有名なカナダのブランド。ラグビーシャツに関しては北米でトップシェアを誇っています。
カナダや北米に出回るラグビーウェアをあらゆる角度から研究し、最高品質のラグビーウェアを生産。
丈夫なウェアでラガーマンからの支持も厚い。スポーツウェアとしてだけではなく、タウンウェアとしても評価を受けている。
そんなラガーマン御用達のブランドに、日本のストリートを代表するドメスティックブランド「SOPHNET.(ソフネット)」のエッセンスが加わったボーダーTシャツ。
ここ最近両ブランドのダブルネームは活発にリリースされており、このTシャツに関しては定番となりつつあります。
ボックスシルエットのボディに、ネイビーをベースに2本の細い白線が走る。
クラシカルな印象のボックスシルエットですが、細ボーダーがきりっと洗練された印象を与えてくれます。
ボーダーTシャツといえばナチュラルな印象の強いアイテムですが、このバーバリアンのボーダーTはどこかストリートな雰囲気を感じる。
Tシャツの顔とも呼べるネックは丸首で、ボーダーラインに合わせてネックラインも細く仕上げられておりシャープな印象に。
ボーダーTシャツは子供っぽい雰囲気に見えてしまいがちですが、この辺りのディテールでそれをカバーしてくれます。
肩のラインはトレンドのドロップショルダーではなく、オーソドックスに。
少し角張った印象で、体型をたくましく見せてくれます。なで肩の僕にとってはちょうど良い。
そして何よりもこのTシャツの特徴はタフな生地感。
8oz(オンス )とスウェットさながらのジャージ素材を使用しておりヘビーウェイトに。
薄手のパーカーやスウェットで9ozなので、Tシャツとは一線を画した生地のタフさです。
裏地はふんわりと柔らかく、まるでタオルを身にまとっているような感覚で着用できます。
ネイビーがベースなのでコーディネートにも馴染む。マリンテイストで、爽やかなイメージを与えてくれます。
着丈、袖丈、身幅とこれぞジャストフィットなシルエット。
着込むほどに体に馴染むような着心地の良さ。ヘビーオンスTシャツはそうやって自分色に染めていく過程を楽しむのも醍醐味。
真夏日にヘビーウェイトなTシャツ着てると暑さが気になりそうですが、そんな心配は一切無用。
コットン100%で汗を吸い取ってくれるので、不快なベタベタ感もありません。
夏のファッションは重ね着をすることが難しい。
そんな時、コーディネートに華を添えてくれるのが柄モノのアイテム。
パンツもシューズもシンプルになりがちな今年の夏。コーディネートを考える時はついついこのボーダーTシャツに手が伸びてしまいます。
次の記事はこのアイテムを取り入れたコーディネート
ボーダーTシャツはどんなアイテムと合わせれば良いのか。コーディネートする時のコツはトップス以外のアイテムは無地でシンプルなもので揃えること。
柄×柄はコーディネートの難易度が高くなるので、プレーンなパンツやシューズと組み合わせるのがベターです。
こちらのアイテムを取り入れたコーディネート記事も書いているので、気になった方はぜひご覧ください。
▶︎【#ootd】ブルーのボーダーTシャツで爽やかなマリンテイストに