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みなさんはデニムが好きですか?
若者のデニム離れなんてことも言われていますが、「服装で迷ったらとりあえずデニムを履く」なんて方も多いのではないでしょうか。
セレクトショップへ行けばどこにでも置いてあるように、オシャレなアイテムのうちの一つとしても認知されています。
日常生活の中で何気なく履いているデニムですが、これほど普段着の服装において市民権を得たボトムスはないでしょう。
しかしデニムは元来作業着であったことから、着こなし次第では野暮ったく見えてしまう危険性のあるアイテムです。
デニムをオシャレに着こなしている人たちは、どのようなデニムを履いているのでしょうか。
本日はそんなデニムをオシャレに着こなすためのポイントについて考察していきます。
デニムをオシャレに着こなすコツは“フレンチカジュアル”にあり
そもそもデニムはアメカジの代表アイテムとして、よく取り上げられるアイテムでした。
photo:via dena-ec.com/item/185720481?aff_id=kwm
「リーバイスの“501”」などがその代表的なアイテムですよね。
このようなアメカジのデニムにはシルエットがルーズだったり、色落ちなどのヴィンテージ感を強調したラフで無骨なイメージを連想させるものが多くあります。
アメカジのデニムはオシャレというよりも、男らしさやワイルドさをアピールするアイテムに近いと言えるでしょう。
しかしそんなアイテムを品の良いオシャレなイメージで提案するのが「フレンチカジュアル」です。
photo:via buyma.com/item/14216504/
「A.P.C.(アーペーセー)のプチニュースタンダード」などが、その代表的なアイテムです。
リーバイスの501とは打って変わって、細めのテーパードシルエット。
※テーパード…ボトムスの裾幅が徐々に細くなったシルエットのこと
そしてカラーは色落ちのしていない、上品な濃紺色(ネイビー)のものが比較的多いです。
photo:via instagram.com/p/pruv9-PPGw/
ちなみに色落ちしたものになると、うすく均等に色落ちしたイメージになります。
このようにシルエット・カラーともに上品なイメージを連想させるスタイルを提案していきます。
そんなフレンチカジュアルのデニムの特徴は以下の3点になります。
- シンプルなデザイン
- 細身のシルエット
- 落ち着いたカラーリング
この3つのポイントが、オシャレなデニムを選ぶポイントになってくるわけです。
デザインはシンプルで大人っぽく
まずデザインはシンプルで大人っぽい印象なのが特徴。
photo:via e.right-on.co.jp/Form/Product/ProductList.aspx?pgi=vintage
こちらの画像のようにヴィンテージライクなデザインは、デニムの無骨さを強調させて野暮ったく見せてしまいます。
デザインが派手になればなるほど、野暮ったいイメージが強調されるということは過去の記事でも述べました。
関連記事:どんなシャツを着ていますか?シャツから見るオシャレ度チェック
ダメージ加工やウォッシュド加工のされていないプレーンなデニムの方が、オシャレな雰囲気を演出しやすいでしょう。
シルエットは細身でスタイリッシュに
元来作業着であったデニムのようなアイテムを大人っぽく見せるには、シルエットは細身でスタイリッシュにドレスアップさせることが必要です。
スキニーほど細いデニムを履く必要はありませんが、ダボッとしたシルエットのものは避けた方が良いでしょう。
photo:via amazon.co.jp
ダボついたパンツは野暮ったさを連想させるので、オシャレに履きこなすためには少々難易度が高くなるわけです。
カラーリングは落ち着いた濃紺(ネイビー)で
ネイビーは落ち着いたイメージを持つカラーの一つです。
もしデニムのカラーで迷ったならば、ガッツリと濃い色のものを選ぶと良いでしょう。
photo:via zozo.jp/shop/studious/goods/7215860/?did=19790581
photo:via zozo.jp/shop/azulbymoussy/goods/6328448/
上記の2枚の画像を見て頂ければ分かるとは思いますが、濃紺のデニムの方が大人っぽく洗練されたイメージがありませんか?
同じデニムでもカラーが違えばガラリと印象が変わるものです。
2枚目の画像のような淡く色落ちしたデニムはフレンチカジュアルの特徴とも言えます。
しかしこのような着古した感じの色落ちは、デニムを土臭く見せてしまうので注意が必要です。
デニムの着こなしはフレンチカジュアルを参考に
今回フレンチカジュアルのブランドとしてA.P.C.を挙げましたが、agnes b.(アニエスベー)などもその代表的なブランドの一つです。
フレンチカジュアルといえば、まずこの2つのブランドが例として挙げられるのではないでしょうか。
海外ブランドの中ではまだ手の届きやすい価格設定だと思うので、この際デニムを購入してみるのも良いでしょう。
筆者的にはA.P.C.のプチニュースタンダードがオススメです。
愛用しているアイテムでもありますので、また機会があれば紹介したいと考えています。