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新年、明けましておめでとうございます。
今年もWEARNOTEをよろしくお願い致します。
年末年始の休暇もあっという間ですね。おかげさまでリラックスできました。
僕は明日が仕事始めなので、そろそろエンジンをかけようかと思っている最中です。
早速ですが、2017年一発目の投稿記事は【#ootd】で“MA-1”を着用しました。
トレンドのショート丈アウターとして挙がるMA-1ですが、元来軍用のジャケットとして使用されていたもの。
photo:via mensdrip.com/fashion/ma-1-coordinate-2016-17
ボリューム感のあるモコモコシルエットに、着丈も短くデザインされているのが特徴です。
着用してみるとどうしても野暮ったい印象に見えてしまいがち、正直に言うと上手く着こなすには難しいアイテムです。
本日はそんなMA-1アウターの着こなしをご紹介します。
MA-1をOラインシルエットでコーディネート
Knit…Uniqlo U
Pants…UNIQLO
Shoes…ORPHIC
カーキカラーのMA-1を主役にコーディネート。テーマは「小洒落たトラック運転手」です。
冒頭でも述べた通り、MA-1を着るとどうしても野暮ったい印象に見えてしまいます。
こちらのコーディネートではその印象を打ち消すために、アウター以外のアイテムをフォーマルなイメージの黒一色で統一。
また短めの着丈も着こなしを難しく感じさせる理由の一つ。
アウターの着丈が短いとウエストラインが明らかになってしまうので、自分のスタイルも丸裸に。
しかしこんな感じでトップス(上半身)とボトムス(下半身)のカラーを統一するだけで、ウエストラインを誤魔化すことができます。
関連記事…レディースファッションから学ぶ!脚を長く見せる着こなしテクニック。
そして帽子からスニーカーまで同色でまとめているのでコーディネートに縦のラインが1本入ります。
縦のラインが強調される分、スタイルアップ。
ただ単色のコーディネートは、のっぺりとした印象に見えてしまうこともあるので注意。
素材感などで若干のメリハリをつけてあげると良いでしょう。
上半身にボリュームがあるから、パンツは細身にしてYラインシルエット…と言いたいところ。
関連記事…一度は聞いたことがある?服装をオシャレに見せる「シルエット」の話。
しかしMA-1は横のボリュームがあるのですが、着丈短く縦にボリュームのないアイテム。
こういった着丈の短いアウターなどでYラインシルエットを作ろうとすると、どうもアンバランスなシルエットに見えてしまいます。
そこで今回は「Oラインシルエット」を作ります。
こちらのパンツを普通に履くと上手くシルエットが作れないと思ったので、あえて足元にゆとりを持たせています。
ウエストラインで着用せずに、腰履きでロールアップを2回。
※ロールアップ…パンツの裾を折り返すこと
上記画像はどちらも同じパンツを着用しているのですが、その差は一目瞭然ですよね。
同じアイテムを着用するにしても、このようにコーディネートに合わせて工夫を凝らすのも着こなしのテクニック。
これで上半身のボリュームに合わせて、下半身の腰回りにも少しゆとりができました。ただ足元のシルエットは段々と細身に。
アルファベットのOのようなシルエットです。
ちょっと特殊なシルエットですが、コーディネートが上手くまとまるので試してみてください。
今回のようにパンツを腰で履いたり、腕まくりをしてみたり…、色々と工夫を凝らしてみるとコーディネートの幅も広がります。
当ブログでもそんな小技をご紹介していきますが、皆さんも色々と挑戦してみて下さい。