柄×柄はハードルが高い?タッキースタイルを取り入れるなら足元から。

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究極のシンプルとしてトレンドだったノームコアスタイルから一転、派手で柄×柄や多色使いの「タッキー」スタイルが注目されているのはご存知でしょうか。

次期トレンドとして注目のタッキースタイルですが、コーディネートに取り入れるには少しハードルが高いもの。

本日はそんなタッキースタイルをうまく取り入れるコツについて解説していきます。

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そもそもタッキースタイルとは?

“Tacky(タッキー)”というのは「悪趣味な」という意味。

柄×柄のような悪趣味ギリギリのファッションのことを「タッキースタイル」と呼んでいます。

そして16SSのコレクションにおいて、多くのブランドが悪趣味なタッキースタイルを提案しました。

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photo:via instagram.com/p/8lrfQ8PALd/

こちらはミュウミュウの提案するスタイルなのですが、まさに悪趣味。

ファッションではタブーな柄×柄の組み合わせや多色使いを取り入れて、あえてダサいスタイルを作っています。

このようなコーディネートの既成概念にとらわれず、自由にファッションを楽しむのがタッキースタイル。

そんな悪趣味なスタイルがネクストトレンドとして注目されているわけです。

原宿やアメ村のファッショニスタ達も大盛り上がりです。

ハードルの高いタッキースタイルをどう取り入れる?

注目のタッキースタイルはオシャレに必要不可欠なバランスを度外視したもの。

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photo:via beauty.yahoo.co.jp/fashion/articles/266247

はっきり言って、このような派手なスタイルをオシャレにコーディネートするのは難しいです。

しかしファッションが好きであれば、少しはトレンドを追いかけたいという気持ちもありますよね。

もしタッキースタイルに挑戦したいと考えているのであれば、小物から派手なスタイルを取り入れることをおすすめします。

どれだけ派手なデザインでも、そのアイテムの見える面積が小さくなればなるほどコーディネートに与える影響も小さくなります。

例えば主張の強いアニマル柄を取り入れるにしても、

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photo:via tobiphoto.exblog.jp/17995037

トップスなど目立つ箇所に取り入れるとキツい印象になり、「大阪のおばちゃん」なんて揶揄されてしまう可能性もあります(おそらく画像の人は大阪のおばちゃんです)。

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photo:via topicks.jp/54655

しかし靴などの小物に取り入れるだけでその印象はぴりっとした大人の印象になります。

アニマル柄を例に説明をしましたが、このように色柄が派手なアイテムは取り入れる箇所によってその印象も変化していきます。

そしてコーディネートのベースをシンプルに整えておくことも重要です。

そうすることで派手な小物がちょっとしたアクセントとして機能してくれます。

タッキースタイルを取り入れるなら足元から

一口に小物と言っても靴やバッグ、ベルトなど様々な種類がありますが、顔周りに主張の強いアイテムがあるとキツい印象を与えてしまうことがあります。

派手な帽子やストールなどを取り入れる場合には、注意が必要なのであまりおすすめできません。

逆に顔から離れていれば、主張の強い色柄モノも取り入れやすくなります。

そういった理由から、タッキースタイルでは靴下といった顔から離れた足元のアイテムを取り入れることをおすすめします。

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photo:via migblog.exblog.jp/i10

“靴”や“靴下”はコーディネートに占める面積の割合が小さく顔から離れたアイテム。

派手なデザインのアイテムだったとしても、トップスやボトムスと比較するとコーディネートの難易度はそこまで高くなりません。

また靴下に関しては小物の中でも安価なアイテムなので、気軽にタッキースタイルを楽しむことができます。

こういったトレンド色の強いアイテムは流行り廃りがあるので、あまりお金をかけたくない人が多いのではないでしょうか。

しかし靴下であれば金銭面的にも大きな痛手にはなりませんし、何足か購入してバリエーションを持ちながら楽しむこともできます。

コーディネートに関しても靴下と靴の色合わせをざっくりと考えるだけで良いので、誰にでも簡単にタッキースタイルを取り入れることが可能です。

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photo:via matome.naver.jp/odai/2145473901454324601/2145527774792996003

ホワイト、レッド、ブルーと靴と同じ配色の靴下を取り入れてみたり、

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photo:via voguegirl.jp/fashion/20140903/happysocks_0903/#!/0/1

ヒールタブのグリーンに合わせて、靴下にもグリーンを取り入れてみたり。

こんな感じで自分の持っている靴のカラーから靴下を選んでいけば、足元をオシャレに彩ることができます。

派手なアイテムは顔から離してさりげなく

今回、派手なアイテムは靴や靴下から取り入れることをおすすめしましたが、“バッグ”などの小物も取り入れやすいのでおすすめです。

とにかくコーディネートに占める面積の割合が小さくて顔から離れたアイテムであれば、コーディネートのハードルも低くなります。

今後タッキースタイルが浸透していくかは分かりませんが、ノームコアに飽きてきた人は小物から挑戦してみてはいかがでしょうか。

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