ITやテクノロジーは日々進化している。
私事ですが、仕事柄そういった情報のアップデートにアンテナを張り続けています。
昨日知った情報の価値は日を追うごとに逓減していく。そしてこうやってブログを書いている間にも、情報は流れていきます。
ファッション業界も同様。トレンドという情報があり、その流れは早く遷移していきます。
最近のファッション事情に触れられていなかったのですが、「ダッドシューズ」なるものが流行の兆しを見せているみたいです。
「DAD=お父さん」が履くようなスニーカーを指しているようで、ボリューム感たっぷりダサめのスニーカーを履くのがトレンド。
ダサいファッションが流行になるなんておもしろい。
僕もそのトレンドを受けて、家にある一番ダッドなスニーカーでコーディネートしてみました。
ダッドシューズを主役に
Tshirts…Champion
Pants…UNIQLO
Shoes…MIZUNO
watch…CASIO
レトロでダッドな雰囲気のあるスニーカーを主役にコーディネート。
この日は新宿で知人と食事にいく予定があったのですが、ラフな格好ながらも都会的な雰囲気でコーディネートしました。
最近暑くなってきましたが、まだまだ夜は肌寒いと感じる日が多い。
GANRYUのジャージカーディガンを羽織って、気温の変化に備えます。
カーディガンらしく綺麗めな雰囲気を持ちながらも、ジャージ素材なので機能性も担保できる優れものです。
カーディガンが黒なので、白のTシャツをインナーに差し込んでトップスに色のメリハリをつけます。
ちなみに、こちらはChampionのリバースウィーブTシャツ。
この間おすすめのパックTシャツを紹介しましたが、このChampionのリバースウィーブもかなり良いです。
ボトムスはテーパードラインが綺麗なユニクロのイージーパンツを。カラーはモノトーンで整えていきます。
モノトーンのコーディネートは色で失敗することがなく、大人っぽい印象にまとまるのでおすすめ。
一方で地味な印象になってしまいがちなので、コーディネートのどこかにアクセントを入れると良いでしょう。
足元はMIZUNOのAIR GENOVA(エアジェノバ)スニーカーを。
ちょうど1年半前ほどに購入したのですが、僕の持っているスニーカーで一番ダッドでした。
非常にシンプルなスニーカーなのですが、赤の配色がパンチをきかしていて昭和のレトロ感を彷彿とさせます。
モノトーンでシンプルなコーディネートをスニーカーで一気にハズします。
「ハズし」はコーディネートが一辺倒になってしまいがちな時に活躍するテクニック。
モノトーンカラーで地味になりがちなところにアクセントを加えました。
最後に腕時計もチープカシオでダッドに。
スニーカーのレトロな雰囲気に腕時計も合わせてみました。
トレンドを追いかけるのもファッションの楽しみ方
「トレンド」と聞くとミーハーで自分の意思がコーディネートに反映されていない印象を受ける人もいるかと思います。
ただ、こういったトレンドを追いかけるのは、ファッションを楽しむ方法の一つだと僕は思っています。
「どういう服を着たらよいのか、どういう気分なのか」はっきりしない時はトレンドに身を任せてみるのも一つの手。
そうやってトレンドを取り入れると自分のコーディネートの幅が広がるので、より洋服を楽しめるようになります。
普段のコーディネートに新しい風を吹き込んでみてはいかがでしょうか。