当ブログ“WEARNOTE”をご覧いただきありがとうございます。
運営者のSORIN(@DECOjp0)です。
日本のファッション業界を代表するブランド、「COMME des GARCONS(コムデギャルソン)」。
そんなトップブランドの展開する「GANRYU(ガンリュウ)」が 2017年の春夏コレクションをもって終了するのはご存知でしょうか。
GANRYUはコムデギャルソン社の最年少デザイナー丸龍文人がデザインを手がけるブランド。
photo:via https://www.fashion-press.net/collections/6460
コムデギャルソンの前衛性を残しながらも、ベーシックなストリートカルチャーを取り込んだデザインのアイテムが特徴的。
同ブランドの服は一着も持っていなかったのですが、ブランド終了の記念ということで思い切って購入しました。
GANRYU/ジャージカーディガン
今回購入したのはGANRYUのジャージカーディガン。
一見シンプルなカーディガンに見えますが、細部にGANRYUらしくストリートカルチャーをミックスした一着に仕上げられています。
カーディガンと言えばニット素材のものを想像する人が多いと思いますが、こちらはポリエステル使用でスポーツジャージのような素材感。
リブの部分も肉厚で、手がしっかり入るような深めのポケットも付いています。カーディガンというよりもブルゾンを着る感覚に非常に近い。
アームホールや身幅に適度なゆとりをもたせたシルエット。
形はカーディガンだけどジャージ感覚でラフに羽織れると言えば分かりやすいでしょうか。
カーディガンのキレイめな雰囲気と、ジャージのラフな雰囲気をミックスしたような一着です。
そして、こちらのカーディガン。スポーツライクな雰囲気を持っているので、今トレンドとも言えるジャージパンツとの相性がかなり良い。
ブルーのラインが入ったジャージパンツと合わせてコーディネート。
ジャージパンツのラフな雰囲気に合わせながらも、スポーツテイストに寄りすぎない落ち着いた雰囲気。
おまけに上下ジャージ仕様なので動きやすい。
キレイめなカーディガンを着用した時のかっちりとしたストレスは一切感じられません。
カーディガンと言えばトラッドでかっちりとしたイメージが強いですが、こちらは「肩肘張らないカーディガン」といった印象。
ベーシックにストリートを融合した一着。
ブランドの終了を記念に初めてGANRYUのアイテムを購入しましたが、同ブランドの休止が惜しまれる理由が分かったような気がしました。