久しぶりの更新です。
ここ数ヶ月、諸事情ありまして更新が滞っておりますが、すぐに更新ペースを戻すつもりでいます。
当ブログ“WEARNOTE”をご覧いただきありがとうございます。
運営者のSORIN(@DECOjp0)です。
おしゃれには欠かせないスニーカーや革靴などのシューズアイテム。
皆さんは何を履くことが多いですか?
僕は機能性を重視してスニーカーをよく履きますが、大人っぽくて格好良い革靴を履きたくなることもしばしば。
ただ革靴は長時間履いていると足が疲れてしまうのが欠点で、スニーカーのように気軽に履ける革靴があれば良いのになあと考えていました。
先日、そんなことを漠然と考えながらふらっとショップへ立ち寄ったところ…、最高の一足に出会ってしまいました。
Tomo & Co/トモアンドシーオーのエアソールシューズ
今回ご紹介するのは“Tomo & Co(トモアンドシーオー)”のレザーシューズ。
デザイナーの小野崎朋孝さんが手がけるエアソールシューズが有名なTomo & Co。
あの“Name”とコラボしたスポーツサンダルをきっかけに知名度がグンと上がったブランドです。
photo:via sumally.com/p/1715343
こちらがそのNameとコラボしたスポーツサンダル。
ベルクロタイプのサンダルに、ハイテクスニーカーを彷彿とさせるエアソールを搭載したデザイン。
このサンダルだけに留まらず、革靴にエアソールを組み合わせたシューズがTomo & Coの中でも人気急上昇中なんです。
前々から気になっていたのですが、実物を見てその完成度の高さに即購入を決めました。
革靴×エアソール
購入したのはSTUDIOUS別注のプレーントゥシューズ。
今まで他ブランドとのコラボを断ってきた同ブランド。ブランドとしての価値を維持するためでしょうか。
Nameに続いて他ブランドとの別注アイテムをリリースするのは異例のことだそうです。
早速、靴箱を開けてみると一足ずつ丁寧に梱包されていました。
こういうおもてなしがアイテムとしての高級感を感じさせてくれます。
そしてこちらがSTUDIOUSのエッセンスが加わえられたTomo & Coのレザーシューズ。
エアソール部分以外に関しては、癖のないシンプルなデザインに仕上げられています。
シューズのフォルムはいたってシンプル。ほどよく丸みを帯びたプレーントゥの革靴です。
一見普通の革靴に見えますが、このように同ブランド代名詞でもあるエアソールが搭載されています。
このエアソールがシューズとしての最大限のパフォーマンスを発揮してくれるわけです。
かかと部分はこんな感じ。
ボリューム感はもはやハイテクスニーカー。空飛べそうな勢いです。
近くで見るとこんな感じ。空飛べそう。
実際に履いてみると、革靴なのに地面を跳ね返すような不思議な感覚。
NIKEシューズにも使われているソールなので、スニーカーとして見ても申し分ない履き心地を味わうことができます。
ソールを裏側から見ると、登山靴と間違えてしまうほどのガッシリ感。
その他スニーカーブランドと比べても、まったく見劣りしないクオリティを誇っています。
履き口部分は比較的狭く、足首にフィットするように設計されています。
靴紐をほどいて、靴べらを使用しないと履けません。
ソール部分のスニーカー的な側面とは打って変わって、足を入れる瞬間は革靴を履く時と同じような感覚です。
またこちらのシューズには生後6ヶ月以内の子牛の革、最高級ランクと言われるカーフレザーを使用しているとのこと。
表面が滑らかで繊維も細やか。革の質感は少し柔らかい印象なので、足馴染みも良い感じです。
ただ、革靴は硬い状態からじっくりと自分の足に馴染ませて行きたい、という人にとっては少し物足りないかもしれません。
靴紐は中太の丸紐で少しカジュアルな印象に。
好みによっては、細い紐に変えてフォーマルなイメージで履いても良さそう。
このようにソール部分だけではなく、革靴として見た時のポイントにもこだわった一足に仕上げられています。
実際にコーディネートしてみました
実際に着用してコーディネートしてみました。
まずはスポーツミックステイストでコーディネート。スポーツテイストの強いパンツに革靴を合わせるという中々アンバランスな組み合わせです。
ラインパンツに革靴を合わせるとテイストがちぐはぐしてしまいそうですが、ソールのスポーツライクなイメージがバランス良く馴染みます。
こちらはシンプル、キレイめにコーディネート。
普段のキレイめなコーディネートにそのまま革靴を合わせたような形なので、すんなりと落とし込めました。
今度はソールのスポーツライクな印象が良いアクセントに。
通常の革靴だとカチッとした雰囲気に見えてしまいそうなコーディネートですが、ソールのハイテク感が程よい抜け感を作ってくれます。
スポーツライクでカジュアルなアイテムでも、キレイめで大人っぽいアイテムでも上手く馴染んでくれるTomo & Coのレザーシューズ。
革靴とスニーカーの両極面を持ち合わせているからこそ発揮する万能性です。
過去に紹介したことのあるORPHIC(オルフィック)も同様の特徴を持っていますが、オルフィックがスニーカー寄りなのに対して、こちらTomo & Coはどちらかというと革靴寄りの印象。
ちょっと変わり種の革靴やスニーカーを探している方、気軽に履ける革靴をお探しの方にぜひおすすめしたいアイテムです。
最近私服を全く着れていないので、早くどんどん履いていきたい。