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ニューバランスにはじまり、エアマックスにポンプフューリー、スタンスミスと終わる予感のないスニーカーブーム。
毎年流行するブランドを変えながらも、ファッション業界を盛り上げ続けているアイテムです。
僕も個人的に注目しているスニーカー市場ですが、2017年はどのブランドのスニーカーが流行するのでしょうか。
2017年はVANSが流行る?
photo:via domebra.com/mvanssneaker/
街行くオシャレな人の足元やWEARなどのファッションスナップを見る限り、今年は“VANS(ヴァンズ)”のスニーカーが流行るのではないかと思っています。
ヴァンズはスケーターのみならず、ファッショニスタからも絶大なる信頼を誇るシューズブランド。
その人気の理由は飽きのこないシンプルなデザインと、グリップ力の高さをはじめとした機能性にあります。
photo:via billys-tokyo.net/shop/c/c101014/
ヴァンズといってもそのモデルは様々。なかでも僕が注目しているのは“OLD SKOOL(オールドスクール)”です。
オールドスクールは通称“JAZZ”とも言われる、サイドのサーフラインが特徴のモデル。
シンプルかつ適度なボリューム感のあるフォルムが人気で、ヴァンズスニーカーの中でも定番とも言えるシリーズです。
最近WEARのスナップを眺めていても、この「黒のオールドスクール」の着用率が目立つようになってきました。
まだ流行りの兆しを見せている程度ですが、なぜオールドスクールがここまで高い支持を得ているのでしょうか?
その理由を個人的な見解で考察してみました。
ブランドの差別化を図る
ファッションは差別化の繰り返し。ファッション感度の高い人間は周囲との差別化を図りながらオシャレを楽しみます。
ニューバランスが流行れば差別化を図ってエアマックスを履く。エアマックスが流行り出せば次はスタンスミス、といったようにトレンドは流れていきます。
アディダスやナイキ、ニューバランス等の定番ブランドは一通りサイクルしたところ。
そこで定番と言えるスニーカーの中でも、まだまだ着用人口の少ないヴァンズにスポットが当たったと考えられます。
コーディネートしやすいキレイめなスニーカー
photo:via sumally.com/p/1424770
2016年は「黒スキニー×Dr.Martens」という組み合わせが、中高生を中心に人気のスタイルとして浸透しました。
量産型ファッションと称されるほど、足元はドクターマーチン一色。
そうなると「周囲との差別化を図りたい」とマーチンシューズを脱ぎ始める人間も出てくるわけです。
しかしドクターマーチンというアイテムから離れながらも、革靴ならではのキレイめな印象も残したい。
photo:via wear.jp/item/10190026/
そこで目を付けたのがヴァンズのオールドスクール。
黒を基調としたカラーリングはスニーカーの中でも比較的キレイめな印象。白のラインやソールで適度な抜け感も演出できて差別化の図れるアイテムです。
黒スキニーにそのまま合わせれば大人ストリートな雰囲気に。ドクターマーチンのように着回しのきくアイテムなので人気が出るのも納得できます。
流行を生み出すインフルエンサーの影響
実はこのオールドスクール、某人気ウェアリスタも購入していました。
近年のファッション業界において、もはや流行を作り出すのはインフルエンサー。
そもそも「黒スキニー×Dr.Marten」といった組み合わせも、某インフルエンサーが浸透させたスタイルと言っても過言ではありません。
Dr.MartenにDaniel Wellingtonなどのアイテムのみならず、コーディネートスタイルまでも拡散させた影響力は絶大なるもの。
その本人がヴァンズのスニーカーを履くとなれば、彼の支持層も真似をしていくのが自然の流れではないでしょうか。
2017年のスニーカーはオールドスクールに注目
photo:via store.shopping.yahoo.co.jp/pheb/5afa35da205.html
インフルエンサーがオールドスクールを履くようになった今、その効果でちょっとしたブームが巻き起こるのも時間の問題ではないでしょうか。
実際にネットショップの在庫状況を見てみても、サイズによっては欠品を起こしていて入荷待ちの状況が目立ちます。
トレンドに敏感で少しでも興味のある人は早めにチェックしておいた方が良いかもしれません。
今年のスニーカーは“VANS/OLD SKOOL”に注目です。