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「もうちょっと背が高かったら良かったのになあ。」
僕の身長は167cm。肩幅も狭いのでさらに小さく見えます。
僕と同じような悩みを持っている人、いませんか?
ただこういった体型のコンプレックスはコーディネートでカバーすることも可能なんです。
僕もコーディネートを試行錯誤する中で、若干ですが実際の身長よりも高く見られるようになりました。
本日はそんな低身長のメンズへ向けて、僕が実践している「身長を高く見せる3つのテクニック」をご紹介していきます。
シルエットはIラインかYラインを
コーディネートの肝とも言えるシルエット。
このシルエットで服装全体のイメージが決まると言っても過言ではありません。
そして身長を高く見せる上で意識して欲しいのは、IラインかYラインのシルエットを選択すること。
Iラインシルエットは縦のラインを強調するシルエット。
その名の通り、アルファベットのIの字のごとくトップスからボトムまで細身にまとめられたシルエットです。
スリムなシルエットが生み出す縦のラインが、身長を高く見せてくれます。
またシルエット以外でも、マフラーなどの小物で縦のラインを強調することもテクニックの一つ。
身長を高く見せるためには「縦のラインを強調する」ことが最善策。
次に意識して欲しいシルエットはYライン。
上半身にボリュームを集めて、下半身とのメリハリを強調したスタイルです。
Yラインシルエットは上半身にボリュームがあるため、見る人の目線を上に持ち上げる効果があります。
目線が上に上がると、その分身長が高くなったように錯覚させることができます。
帽子などの小物で目線をアップさせるのもテクニックのうちのひとつ。
ハットなど適度なボリューム感のある帽子の方が視線を集めやすいので、その効果をより実感することができるでしょう。
このように「目線を上げる」ことは、身長を高く見せることに繋がります。
カラーはダークトーンで引き締める
カラーをダークトーンでまとめることで全体の印象が引き締まります。
黒やネイビーなどの暗い色は、「収縮色」といって体を引き締める効果のある色です。
関連記事…カラーコーディネートを考える前に知っておくべき3つのこと
引き締め効果がスタイルを細く見せるので、縦のラインが強調されます。
例えばネイビーや黒を中心にコーディネートを組んだり、
シンプルにブラックカラーでまとめることでシルエットを引き締めていきます。
黒のスキニーデニムを履く人が蔓延しているのは、「足を細く、シルエットを綺麗に見せる」収縮色の効果が大きく関係しています。
「ダークトーンのアイテム」を積極的に取り入れていくことで、身長を高く見せることも可能です。
靴底で身長を盛る
こちらはテクニックではなく、物理的に身長を高くします。ただなにもシークレットブーツを履くわけではありません。
目をつけて欲しいのは「革靴」と「ハイテクスニーカー」です。
革靴とハイテクスニーカーに関しては、総じてソール(靴底)が厚くデザインされています。
革靴はこのようにかかと部分のソールが高めに設計されています。
“Dr.Martens(ドクターマーチン)”のシューズなどがその最たる例ではないでしょうか。
スニーカーと比較してみるとその差は一目瞭然。
普通のスニーカーに比べると、2cmほど背を高く見せることができます。
そしてハイテクスニーカー。
ボリューム感のあるハイテクスニーカーもソールが厚めにデザインされています。
上記スニーカーに関しては明らかに靴底にボリュームがありますよね。
比較するまでもないと思いますが念のため。
ただデザインの主張が強いハイテクシューズは、コーディネートのハードルが高くなるのが難点。
落ち着いた印象を持つ革靴の方が比較的取り入れやすいでしょう。
ここで気をつけて欲しいのは不自然にソールが厚いものを選ぶこと。
あまりにもソール部分が厚くなるとシルエットがアンバランスに、今度は視線が足元に集中してしまいます。
そうなってしまうと本末転倒。ポイントは「適度にソールが厚い」ものを選ぶことです。
また自分のシューズのソールが薄い場合は、インソール(中敷き)を入れてソールの高さを上げても良いでしょう。
コーディネートで体型の悩みをカバーする
身長に限らず、自分の体型にコンプレックスを抱いている人はいませんか?
根本からその悩みを解消することが難しくても、ウィークポイントはファッションで緩和させることも可能です。
背が低かったり、足が太かったり…。
今回ご紹介した身長を高く見せる方法を通して、少しでも悩みの解消に繋げることができれば幸いです。
次の記事は「足を長く見せるテクニック」
足を長く見せる事は身長を高く見せる事に繋がる。
この記事で紹介しきれなかった「足を長く見せるテクニック」もご紹介しているので、興味のある方はぜひご覧頂けますと幸いです。