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運営者のSORIN(＠DECOjp0)です。
いきなりですが、みなさんが「オシャレだな」と思う人って具体的にどんな服装の人ですか？
オシャレはコーディネートの構成によって成り立つもの
まず「オシャレな服」というワードを聞くと、デザインの凝った服を想像してしまうのではないでしょうか。
しかし、デザイン性の強いアイテムで服装をオシャレに見せるのは難しいということをまず念頭に置いて下さい。
ファッションはアイテム単体ではなく、全体のバランスや組み合わせによって成り立つものです。
派手なアイテム同士を組み合わせることと、シンプルなアイテム同士を組み合わせることのどちらが簡単でしょうか。
コーディネートを構成するのが簡単な組み合わせが、後者であるということは説明しなくても分かるかと思います。
服のデザイン性に比例して、コーディネートの難易度は高くなっていくわけです。
オシャレな人ほどシンプルでベーシックなアイテムを取り入れる
実際、オシャレな人ほど「シンプルでベーシック」なアイテムを中心にコーディネートを構成しています。
試しにZOZOTOWN“WEAR”のファッションスナップや、海外のファッションスナップを見て下さい。
ユーザーやモデルがコーディネートに使っているアイテムをそれぞれ単体で見ていくと、 シンプルでベーシックなアイテムが大半を占めているはずです。
photo:via wear.jp/gaku569/coordinate/5980921/
こちらはWEARアプリから、WEARISTAのgakuさんのコーディネートです。
他ユーザーからの支持の高いスナップですが、このコーディネートに使用されているアイテムをそれぞれ見て行きましょう。
まず、足元は黒のスキニーデニムに黒のスニーカーと、モノトーンかつシンプルでベーシックなアイテムを取り入れています。
そしてトップスにはミドルゲージのニットにチェスターコートと、無地ライクで定番のアイテムを取り入れています。
どこかのデザイナーズブランドの洋服を着こなしているわけでもなく、GUなどのプチプライスアイテムを用いたコーディネートです。
こうやってアイテム単体で見て行くと、シンプルなアイテムを中心にコーディネートを組んでいることが明確ですよね。
まず揃えるべきはシンプルなアイテム
オシャレな人がいかに、「シンプルでベーシック」なアイテムを取り入れているかをご理解いただけましたか？
中には個性的なアイテムを取り入れたコーディネートを組む人もいるかもしれませんが、ユーザーのコーディネートのほとんどがシンプルなアイテム中心ではないでしょうか。
この背景にはノームコアトレンドの影響もあるかもしれませんが、そういったアイテムがコーディネートを構成しやすいのには間違いありません。
photo:via jooy.jp/5055
シンプルなアイテムのコーディネートは無個性だと感じるかもしれませんが、個性の出たデザイン性のあるアイテムを落とし込みやすくなります。
オシャレをするためには、コーディネートに味付けをする前にベースとなるベーシックなスタイルを構築することが必要です。
そういった意味でもみなさんがまず揃えるべきアイテムは“シンプルでベーシック”なアイテムなわけです。
服装をオシャレに見せる要素はデザインだけではない
「いつもシンプルなアイテムでコーディネートしてるのに、オシャレに見えないんですけど」
なんて訴えたくなる方もいらっしゃると思います。
では“WEAR”などのファッションスナップで、同じようにコーディネートをしている彼らがオシャレに見えるのはなぜでしょうか。
まず彼らは、以前の記事でも紹介したオシャレのコツを理解しています。
関連記事：【オシャレの基本】オシャレに必要不可欠なバランスの話
そして服装の印象を決める要素はデザインだけではありません。
- デザイン
- カラー
- シルエット
上記３つの要素によって、ファッションのコーディネートは成り立っています。
彼らはデザインだけでなく、カラーやシルエットなどの要素で服装をオシャレに見せているわけです。
そのうち、カラーやシルエットに関しても触れていきたいと思っていますので…。
