表裏一体の一着。uniform experimentの不可能可能ジャケット

DSC02721-9

今年最後に巡り合えました。

当ブログ“WEARNOTE”をご覧いただきありがとうございます。

運営者のSORIN(@DECOjp0)です。

ファッション業界の秋冬シーズンも終了といったところですが、冬本番の寒さはこれからやってきます。

毎日手放せなくなるアウターは、目に付きやすい分こだわりを持って選びたい。

冬のファッションアイコンであると同時に、価格も他アイテムより高額。そんなアウター選びはいつも以上に慎重です。

しかし自分のこだわりが強かったのか、今シーズンはこれといった一着に巡り会えずにいました。

別に無理して買う必要はないのですが、アウターを新調しないと冬シーズンが始まった気がしない。

僕の気持ちは秋のままでしばらく悶々としていたのですが、遂に見つけました。こだわりの一着を。

UEの不可能可能ジャケット

今回購入したのはuniform experimentのMA-1ジャケット。

uniform experimentは藤原ヒロシ(fragment design)清永浩文(SOPH.)がスタートさせたファッションブランドです。

スタンダードなアイテムに両デザイナーのクリエイティブな発想を落とし込んだデザインが特徴的。

服のデザインへのアプローチが遊び心で溢れており、UEの愛称で親しまれるブランドです。

DSC02667-1

そんなUEから購入したのは、通称「不可能可能ジャケット」と呼ばれるもの。

テーラードジャケットの上からMA-1を羽織ったようにデザインされた、遊び心のあるアウターです。

DSC02733-13

重ね着部分はフェイクレイヤード仕様になっていて、MA-1とテーラードジャケットは繋がった形に。

フェイクレイヤードってなんとなく野暮なイメージがあったのですが、ここまで振り切ったものだと小粋にさえ感じます。

DSC02721-9

ミリタリー感の強いMA-1ですが、ジャケットをレイヤードさせることで少しきれいめなルックに。

ジャケット×ミリタリーアウターは斬新な組み合わせですが、日常着として洗練されたイメージに仕上げられています。

DSC02727-11

裾部分のレイヤード具合も、しっかりと計算してデザインされています。

この指2本か3本分ぐらいチラっと見えるのが、ちょうど良いバランスなんですよね。

DSC02724-10

ジャケットの襟部分にはワイヤーが入っているので、襟を立てて立体感のある首元を作ることもできます。

襟元がくたっとしていると頼りない風に見えてしまうので、襟元はピシッと格好良く。

ディテール部分にもこだわりのあるMA-1

DSC02716-7

ミリタリージャケットの特徴でもあるシガーポケット。

ジッパーの取っ手部分にはレザーが施されていて上品なイメージに。

DSC02731-12

サイドのポケットは存在感のあるフラップ式。ボタンのマットな風合いが落ち着いた雰囲気で良い感じです。

DSC02736-14

ジャケットをペラっとめくると、MA-1部分の裏地はレスキューオレンジカラーに染められています。

見えないところまでミリタリアウターさながらのディテールが再現されています。

DSC02708-6

ちなみにジッパーは高級ジップで有名なriri社製のものが使用されています。

独特なメタリックな輝きが細部にもエッジをきかせています。

ふたつの顔を持つMA-1

DSC02740-15

こだわりにこだわられた一着ですが、このジャケットには大胆な遊びが仕掛けられています。

DSC02685-3

実はMA-1ジャケットを裏返すとリバーシブル仕様になっていて、ジャケットとしても着用可能なんです。

シルエットのモコモコとした感じが強調されるので着こなしは難しそうですが…。

普段はMA-1として着用し、少しマンネリを感じてきたらこっち側でも着てみようかなと思います。

都会的なストリートスタイルに

DSC02956-24

早速羽織ってみたのですが、コーディネートも程よく都会的に決まります。

少々癖のあるアイテムですが、違和感なく自然体に溶け込んでくれます。

DSC02940-18

ジッパーは全開で荒々しく粗野な雰囲気で着用してみました。

ミリタリーアウターの無骨さとシャツとジャケットの小綺麗さで、バランス良く調和がとれています。

DSC02950-22

時折ちらっと見えるストライプの裏地がかわいくて、さりげなくギャップを演出。

DSC02942-19

サイズ感はミリタリーアウターそのままにボリューム感たっぷり。

一方で腕周りはおさまりの良いシルエットに。ALPHA社のものと比較するとタイトに絞られています。

DSC02907-16

裏返しverも。着こなしのハードルが高そうだったのですが、意外とパリッときまりました。

普段はMA-1側で着用して、ドレスコード指定のレストランに入る時だけサッと裏返して入店したいです。

DSC02944-20

最後になりましたが、防寒性の高さも充分なので真冬もこの一着で乗り切れそうです。

これは本当に暖かい。

こだわり抜かれたMA-1

DSC02695-4

デザイン性をとっても、機能性をとっても申し分のないクオリティ。コーディネートも決まるしヘビーユース間違いなし。

今まで購入したアウターの中でも頭一つ抜けて満足度が高かったのですが、それと同時に価格もずば抜けて高い。

それゆえ、間違いなく今年イチ選び抜いたアイテム。

新調したばかりの洋服を着る時はテンションが上がりますが、その高揚感もいつも以上に感じられます。

いつも以上に慎重にこだわって選んだ分、今年の冬も心おきなく過ごすことができそうです。